続・インド編 (三) ワンパンスクール・インド校
さて、着任そうそう、まず取り掛からなければならなかった問題は社内の人間関係だった。先に赴任してきた後輩のOは中国以上の詐欺イズムを信奉しているインド人にコテンパンにされて、誰を信じていいかわからない状態になっており、ショ [続きを読む]
さて、着任そうそう、まず取り掛からなければならなかった問題は社内の人間関係だった。先に赴任してきた後輩のOは中国以上の詐欺イズムを信奉しているインド人にコテンパンにされて、誰を信じていいかわからない状態になっており、ショ [続きを読む]
さて、会社を代表して提携財閥との折衝する支店長と肩書は立派なものの、実際の人員構成は、僕以外に日本人1人、インド人2人の小さな所帯でとても栄転と呼べるような環境ではなかった。 年間500億円規模にも上る業務提携をしている [続きを読む]
格闘技の内容に焦点を当てすぎて、転職後の仕事に関する内容がおざなりになっていたが時を戻そう。←流行りに乗ってみますた。 新しい会社で僕が配属になったのは資源開発部。石炭やそれを運ぶ船に関わる部署で、僕は石炭の3国間貿易を [続きを読む]
対戦は12月23日サンタクロースに代わって勝利を届ける事ができるか。入場曲はさんざん迷った挙句、息子とインドの車中で良く聞いていた映画「アイアンマン」の主題歌にした。アイアン(鉄)への想いと共にリングに上がる事にした。 [続きを読む]
大学を卒業してそのまま名古屋の企業に勤めたものの、わずか8カ月足らずで東京に転勤、その後は海外を転々としてきた為に名古屋に住むのは実に13年ぶり。妻はこちらの地元なので「困った」を連呼しつつも、ちゃっかり親の家からほどほ [続きを読む]
憧れの海外駐在に出たものの、ベトナムには当然、総合格闘技を練習する場は無い。まだ世界的にも全然存在を認められていない時代なので、例えれば日本でセパタクローを教えてくれるところを探すようなものだろう。 ないなら自分でやっち [続きを読む]
アライブは現在では総合格闘技界においてはプロ選手を輩出した数や在籍したチャンピオンの数では国内でもトップクラスだが、僕が入門した当初は地方のいちジムに過ぎずプロで活躍する選手もいない状況だった。ジムのオーナー兼トレーナー [続きを読む]
このブログの内容が海外生活や海外でのビジネスに焦点を当てているので、その他の活動については詳しくは触れていなかったが、最初のグアテマラ編を見てもらえばわかるように僕の行動原理のベースは空手にある。 13歳の時、たまたま流 [続きを読む]
筆記試験・一次面接とも難なく通貨した。応募した先は商社としては有名ではないが、医薬品のメーカーとしては名が通っているKという会社だった。次の面接でインドプロジェクトの事業を管轄している役員が直接話をしたいという。これまで [続きを読む]